港に送られてくる品物を受け取って色々やるというのがコンセプト。そのまま点数になるお金や山羊を集めたり、受け取った品物を店に卸して点数を稼いでいきます。
「ガンシュンクレバー」のように専用のプレイヤーシートに記載されている種々の点数エリアを埋めて行って高得点を競うゲームです。
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【ボードゲーム紹介】ガンシュン・クレバー
ゲームの概要 ダイスを振って出た目で専用シートを埋めて行き高得点を狙うゲームです。 プレイヤーは6個の色違いダイスを振って1個を選択し、ダイスの色と数値で決められた場所をマークしていきます。自分の ...
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- 発売年:2019年
- プレイ人数:2人~4人
- プレイ時間:20分~30分
ゲームの概要
手番の流れ
毎ターン、先手番のプレイヤーが9個の白いダイスをロールします。
港湾ボードにダイスの目ごとに大きい目を上位に小さい目を下位に振り分けます。
エリアは6カ所あります。
ダイスを置く場所は6カ所ありますが、最上位の「お金」のエリアは置くことが必須。あとは下から詰めていきます。そのため、店の上位は空きになる可能性が高くなり、つまり上位ほど埋めることが難しくなります。当然上位の方が高得点のエリアになっています。
最上位は「お金」、最下位は「山羊」で、中間は「香油」「ワイン」「オリーブ油」の店です。
先頭プレイヤーから順に1箇所のダイスをすべて取ります。
「お金」「山羊」は取ったダイスの個数分もらえます。これはゲーム終了時、2個につき1点になります。
「香油」「ワイン」「オリーブ油」はダイス個数分の品物を受け取って対応する店に売ります。
店はいくつかのエリアに分割されており、エリアを埋めることに対応する点数がゲーム終了時得られます。ゲーム終了時埋まっていないエリアは点になりません。
ダイスを振る先手番は左に回って行き、1周すると1ラウンド終了です。
これを2,3人プレイでは6ラウンド、4人プレイでは4ラウンド実行したらゲーム終了です。
先手番の専用ダイス
先手番がダイスを振るとき、黄色いダイスを1~3個追加して振ることが出来ます。これは先手番だけのダイスで、先手番が1カ所のエリアダイスを取り去ったら、他のエリアの黄色ダイスは取り除かれます。
ダイスなので1~3個増やしたところで自分の欲しいところの目になることはあまり期待できません。それより、ダイスを増やすことにより上位の店にダイスが割り当てられる可能性が高まるので、そちらの方が期待できます。
使用人エリア
ダイスを取るとき、前述の6カ所のエリアのアクションを行う代わりに、5×5のマップをダイスの工数分使用人を移動させてそのポイントの利益を得られます。
これにより追加のダイスを取ったり、移動回数で勝利点を稼いだりできるので、それを狙って実行するのも有力です。
建物の建設
お金と山羊を使って、プレイヤーシート上の建物を建てることができます。建てた建物は、リソース確保を有利にしたり、勝利点を得たりできます。「お金」と「山羊」の勝利ポイントは効率が悪いので、建物を建てるのにどんどん使用する方が良いでしょう。
プレイしてみて
シートに記入していくゲームは結構ライトなものが多いと思いますが、これも結構軽めです。
ルールも簡単なので、ちょっとの時間があるときやるのに良いと思います。